実際に職場で起きている、よくある悩みからレアケースまで問題を解決します
講師はファシリテーターとして最適な問題解決へと導きます
実際に職場内で起きている不具合を解決するプログラムです。人間関係に悩むリーダーやマネージャーが多い中、その原因・要因は何か?をじっくり分析する時間が取れないことが更なるストレスを生んでしまいます。部下の人数によっては、1対1で関わる時間にも限りがあります。上司と部下のコミュニケーションで悩んでいることやうまくいかないことについて、その原因を明確にし、より良い人間関係へと導きます。また、管理職としての業務遂行のスキル不足を補うヒントも満載のメニューです。参加者全員が同じ課題を共有し、潜在的な問題を引き出して改善策を見つけます。また、対顧客への接客応対や業績低迷などの課題についても、同じ或いは似た環境で起こる問題を参加者同士で共有する場を作ります。講師はファシリテーターとして、参加者から解決策を引出すプログラムです。リーダー・マネージャーなど階層別で行うことをお勧めしています。
現場でよくあるQ&A
スタッフには自発的に動く人もいれば、なかなか自発的に動かず、やる気がないように見える人もいます。働いている仲間内でそのように見えるのですから、観察の鋭いお客さまにもおなじように映っているかもしれません。こういったモチベーションの低いスタッフを指導するには、どのような方法がありますか?
本人と面談して原因を探る詳しく見る
意味のない質問、「最近どう?」
「自発的に動かない」スタッフは、やればできるのにやらないのか、本当にできないのか、そのどちらかです。まず、どちらなのかを把握する必要があります。本人と面談して、本音を探るしかないですね。
スタッフと会話をするときに、「最近どう?」という聞き方をすべきではありません。その聞き方をすると、「ええ、まあまあです」といった漠然とした答えしか返ってきません。質問が漠然としているからです。何について答えればいいのかわからない質問ですね。「コーディネートの提案をしてるのよね。反応はどう?」など、目的語のある質問の仕方をするべきです。(略)
「面と向かって話なんかすると、気まずくなったりするので、さり気なく気づかせて、やる気を出してもらいたいんです」と言う人がよくいます。「さり気なく気づかせるなんて、できない」とわたしは断言します。「さり気なく伝えたい」という人は、正面から向き合うことから逃げているのだと思います。「反発されるんじゃないか、嫌われるんじゃないか」しかし、それは逆です。人間は「この人は自分と真剣に向き合ってくれている」と思えば、素直に「ありがたい」という気持ちになるものです。そして、感謝の気持ちがモチベーションになって、その人の期待に応える何かをしようと思います。ただ、その段階にいたるまでには、行きちがいがあったり、反感を買ったりすることがあるかもしれません。「忠言は耳に逆らう」「良薬は口に苦し」ですから。(略)
わかりやすい目標を与えること
目標が明確でないために、やる気が起きないこともあります。目標から結果までのプロセスには、マネージャーの仕事がいくつもあります。具体的な目標を与え、実行させ、途中経過をチェックし、必要ならば目標の修正をし、最後の結果のフィードバックをして、つぎの課題を与えるPDCAが重要なカギです。スタッフが自発的に動かないのは、「マネージャーが必要な関与を怠っているから」というケースもあると思います。例えば・・・(中略)
中・長期的な目標を明確にし、未体験の担当業務を与える
指示は依頼として伝え注意・指導はマンツーマン
得意分野の自覚と共有、明確な目標設定
- 店長のやりがいと楽しさ、推薦理由をきちんと伝える
研修プログラム
プログラム実施フロー
スタッフ・店長・マネージャーが抱える悩みや上手くいかないことを事前にレポートしていただき回収します。
強化すべき点とその方法、目標達成の妨げとなっている原因、人間関係の3ブロックの観点から内容を仕分けします。
参加者全員で考え、気づきと行動に導きます。内容をグループごとに発表し、違った視点からの考えを考察します。
参加者が導きだした気づきにプラスアルファのアドバイスを行い、根本的な問題解決を行います。
事前レポートの課題に基づき、問題解決に向けて各自の行動項目を設定して提出していただきます。
後日、規定のフォーマットに一言アドバイスを添えてフィードバックいたします。
料金・コース
- 3時間コース 10:00~13:00 / 14:00~17:00
- 6時間コース 10:00~17:00 (ランチ休憩含む)
- 一日で2グループ実施可能
※マンツーマンスタイルもご用意しております。
料金の目安
15万~500万 ※内容・お取組み期間により変動します
ご予算やご要望、研修内容に合わせてお見積りいたします
・ベーシックコース
・スタンダードコース
・アドバンスドコース
・エキスパートコース
※上記コース・グループ数・回数によって異なります。